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□終の住み処(ツイノスミカ)〜Tさんの場合〜 愛知県津島市/木造/平屋建〜

  この土地は、とても大切なものです。それは、代々この土地に根差し、 御先祖がこの土地を数百年間、ずっと守ってこられたからです。 今回お施主様は、この土地に家族と共に住むという覚悟をし、戻られました。自分自身が、最後に安住するために、お母様とご主人と共に住むためです。
  人は、誰でも決して永遠に若いわけではありません。これからの事を考え、「バリアフリー」「介護」「暮らし方」「防犯」を考え、住まいの中心に家族が集い、大きな屋根の下で仲良く暮らす事の出来る住まいを提案しました。また、この地域の気候・風土を考慮して、採光・通風など自然環境は十分取り入れ、屋敷地に存在する既存の蔵や既存樹木を生かした住まいを提案させて頂きました。
  そして、この土地は、これまで同様に未来に受け継がれていきます。



■外観@ 住宅の構え
       
          

■外観A 車いす用の緩やかなスロープ                ■外観B 介護用に玄関前の車スペース   



■リビング 中心に計画しダイニングと和室へ               ■リビング 使い方に応じて建具にて間仕切り


■和室 床の間と右に仏壇を収納                     ■リビング 吹き抜けと小屋裏収納へ


■リビング 庭を一望                          ■小屋裏収納 多くの収納を確保


■寝室@ フローリングと畳の上での睡眠されます             ■寝室A 畳の下はすべて収納(4.5帖分)


■玄関 下足入(別クローク有)、新聞受                  ■ポーチ 大庇で日照の調整と雨除けエリア計画


■庭@ 既存蔵を生かした植栽計画と車スペース              ■庭A 庭に既存母屋解体時の束石を石積み


■敷地全景@ 既存蔵と生垣


■敷地全景A 既存蔵と生垣                       ■敷地全景B 既存生垣と母屋(終の住み処(ツイノスミカ))





初めて伺った時の敷地の風景 (先代から守られてきた土地の持つ力を感じました。)
敷地全体の風格を活かし、今後の自分達で可能なメンテナンスと敷地の明るさ・風通し・防犯等考慮して計画させて頂きました。



■解体前の明治時代建てられた母屋                    ■既存蔵


■全景の計画 既存倉と生垣を活かした風格のある敷地全体の景観を提案






引き渡し半年後のお住まい。(芝が緑ついてきました。)お庭の中に、既存の古い井戸があります。現在は使用しませんが、井戸の思い出を残してデザインしました。芝と石のバランス良くなるように提案しました。



■外観@ 既存母屋の礎石と芝                      ■既存井戸 既存井戸の周りを石でデザイン